tebasakiuziyasuのブログ

主の趣味垂れ流し

「李陵」 中島敦


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みなさんこんちゃす!(*´∀`*)ノ

てばさきです(^ω^)

最近 好んでジュースを買うことがなくなりました。しかし、今日 学友からジュースを頂きました!
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うまそう。土曜日の晩酌にいただきますw

 

今日紹介の作品は 中島敦の「李陵」です。

中学、高校の国語の教科書で 「山月記」が載っていることが多いですが、それもまた中島敦の作品です。

彼の作品は漢文調で、語彙力のオンパレードで読みずらいですw 中島敦の作品を読む時は辞書が手放せませんw

 

そして、この作品は ほぼノンフィクションなので、歴史の勉強にもなります(^ω^)

そして、この作品の主人公的存在の

李陵は、あの漫画「キングダム」の主人公のモデルとなった李信の子孫でもあります。

 

それではある程度まで要約

 

彡(゚)(゚)←李陵 「わいは李陵。漢に仕えてる。漢に逆らう 匈奴っていう国を倒しに行くで。出撃ー。」

 

しかし、匈奴は強い。

 

匈奴兵「よろしくニキーwww」

彡(゚)(゚)「あかん」

 

どんどん追い詰められる。

しかし、武勇に誉高い李陵も奮戦。

しかしどんどん味方の兵士が減っていく。

そして…

 

彡(゚)(゚)「あかん、これが最後の突撃や…攻めろ!」

匈奴兵「あらよっ!」ガゴッ!

彡()()「」(失神)

 

匈奴兵に攻めかかった際

匈奴兵に殴打され失神する。

 

一方 漢では、

(^p^)←漢の帝「なんやて!?李陵が捕まった?ふざけんな!潔く戦死しろよ!」

 

(*^O^*)←家臣「ヒェッ…そうですよね!

本当に李陵は情けない男です!」

 

(´・ω・`)「僕はそうは思わないんだ」

 

(^p^)・(*^O^*)「!?」

 

李陵が降伏した事が 漢の都に伝わると

皇帝は激怒。周りの家臣達も、帝が怖いので同調し始める。しかしその中に1人だけ 李陵に同情するものが現れる。その男こそ司馬遷である。

 

(^p^)←皇帝「司馬遷…俺に異を唱えたな!ち○こ切っちゃえ!」

 

(   ω     )「ファ!?」

 

なんと皇帝は、司馬遷宮刑を言い渡します。(宮刑とは:チ○コ切りの刑)

 

(´;ω;`)←司馬遷「酷いよ 男の象徴を切るなんて。自殺したい。でも、お父さんがやり残して死んだ歴史書編纂を終わらせないと。」

 

司馬遷は男の象徴を切られたことにより

狂乱します。一時は自殺も考えましたが、

父親の生前にやり残した歴史書編纂が終わっていなかったので、自殺をするのを辞めました。その後黙々と 歴史書編纂をするのです。

 

一方李陵は、

 

彡(゚)(゚)「捕虜になったが、匈奴の王様にはかなり優遇してもらった。さらに、王様の息子とも仲良くなった…」

 

捕虜となった李陵は、思いもよらない待遇を受け、そのまま匈奴で生活するようになります。漢との戦では 祖国のことを思って 辞退はしますが、有意義と言っていいほどの生活をおくります。そんな中、匈奴の王様の息子とも仲良くなります。

そんな中、漢から知らせが…

 

 

 

一方、李陵が捕虜になる数年前に

 

(´ω`)←蘇武「捕虜交換で使者として参りました。」

 

長年 戦争をしていた 漢と匈奴はお互いに捕虜を幾らか抱えていたので、捕虜交換として、

漢から使者として蘇武がやって来た。しかし、

 

副使「うわ!企み事がバレた!」

(´ω`)←蘇武「うわ!捕虜になった!」

 

その使者団の中で 企みをしてたものがいて、蘇武は捕虜となりました。

しかし、蘇武は李陵とは違く、匈奴の配下にはならないと強く反抗しました。

結果 蘇武は北の小さな地へ追いやられるのです。

 

まだ続きはありますが、ここで終わりです!

 

この作品では、李陵、司馬遷、蘇武というこの主要人物の、感情、行動が、入り交じって、とても面白いです。

特に、物語の後半では、李陵と蘇武の立場上の違い、感情の違いを比較して読むとなお面白いです! 

 

とりあえず読む時は 辞書を片手に(^ω^)

 

では次回会いましょう!ではヾ(ω` )/