「枕草子」 今風現代語訳 ②
みなさんこんちゃす(*´∀`*)ノ
てばさきです(^ω^)
雨降ったりやんだり、
蒸し暑かったり、
東京は散々な天気です(´・ω・`)
過ごしやすい陽気になってほしいですw
今日は 古典ネタです!
前回に続き、枕草子です。
本当は昨日が10回目の投稿だったので、昨日投稿するはずでしたけどねw
「憎らしいもの」 第二十八段
憎らしいもの①
彡(゚)(゚)←清少納言「大変や 忙しいなぁ」
(´・ω・`)←身分の高い人「清少納言さん少しいいですか?」
彡(゚)(゚)「(急いでいるのに…身分の高い人やから、無視はできねぇ)なんや?」
(´・ω・`)「ペラペラ…」
彡()()「話長いねん!」
憎らしいときー
急いでる時に 身分の高い人に
長話されたときー
憎らしいもの②
(´^ω^`)←同僚「硯で墨をすりますね」キシキシ
彡(゚)(゚) (墨の中に髪の毛入ってるやん…)
憎らしいときー
墨の中に髪の毛が入っていて、
それをすって 不快な音を立ててるときー
憎らしいもの③
彡(゚)(゚)「大変や!急病人や!」
(*^O^*)←同僚「祈祷師を呼ぶんだ!」
※昔は 病気は祈祷師に治してもらった。
彡(゚)(゚)「祈祷師のおっちゃんいるか?」
(*^O^*)「いつもはここにいるのに、今日はいないんだ!」
数時間後…
(゚д゚ )←祈祷師「お待たせしました。祈祷を開始します。」
彡()() (探すのにかなり時間がかかったンゴ…)
(゚д゚ )「スヤァ…」
彡(゚)(゚)「なんや!寝てんのか!」
(゚д゚ )「すみません。別の所で、先程まで長いこと祈祷してたので、疲れてしまいました。」
彡()()「ファ!?」
憎らしいときー
やっとの思いで 祈祷師呼んだのに、
祈祷師が眠むそうにしてるときー
憎らしいもの④
取り柄のないもの「ぺちゃくちゃ」
憎らしいときー
たいして取り柄の無いものが 喋りまくってるときー
憎らしいもの⑤
年増女 「シワができちゃった♡スキンケア♡」
憎らしいときー
年増の女が 美容に気をつかうときー。
憎らしいもの⑥
(´・ω・`)←身分の高い人「無作法なう」
憎らしいときー
身分の高い人が行儀悪いときー
憎らしいもの⑦
(^p^)←同僚1「私って 本当に可哀想な女…
その点、清少納言さんはすごく羨ましいわ」
彡(゚)(゚)「そうですか…」
(*^O^*)←同僚2「清少納言さんちょっと大事な話が…ゴニョゴニョ(ミミコソコソ)」
彡(゚)(゚)「わかったで。」
(^p^)「わいにも教えてくれ」
彡(゚)(゚)「いやこれは大事な話やから他言はできないんや」
(^p^)「そう…」
数日後
彡(^)(^)「今日も1日がんばるぞい!」
彡(゚)(゚)「ん?なんか、仕事場が騒がしい」
(^p^)「本当に清少納言むかつく!私に隠し事して!本当に腹立つ!」
彡()()「ファ!?」
数日後
彡(゚)(゚)「今日も1日がんば…r…ん?」
(^p^)「清少納言の隠し事 知ってるか?ベラベ…」
彡()()「ファ!?なんで知ってるねん!」
憎らしいときー
人のこと羨ましがって、自分のことを嘆いて
人の隠し事を知りたがって、教えてくれないと陰口を叩いて、もしそのことを知ったと
き、自分が今まで知っていたことのように喋るときー
憎らしいもの⑧
彡(゚)(゚)「そういえば先日、となr…」
赤ん坊「おぎゃーwwwおぎゃーwww」
彡(゚)(゚)「…」
赤ん坊「スヤァ…」
彡(゚)(゚)「泣き止んだか…話し続けるで、となりに住んでいるやr…」
鳥「ピヨwwwピヨwwwピヨwww」
彡()()「ファ!?」
憎らしいときー
喋ろうと思ったら、赤ん坊が泣き出したり
鳥が鳴き出すときー
憎らしいもの⑨
彡(゚)(゚)「抜き足差足忍び足やで」
(´・ω・`)←随伴者「わかったで」ガコッ!
憎らしいときー
忍んでこなきゃいけないときに
大きな音を立てる人がいたときー
憎らしいもの⑩
彡(˘)(˘)「眠いなぁ…寝よ」
蚊「プーンwww」
憎らしいときー
眠いときの蚊ー
憎らしいもの ⑪
彡(゚)(゚)「うるさい車や!」
憎らしいときー
ギシギシ音のうるさい車ー
憎らしいときー⑫
彡(゚)(゚)「女子トークしまひょ」
( º дº)「わたしわたし!わたし!私の友達すごいのよ!」
彡(゚)(゚)「あ、はい」
憎らしいときー
自分話をしたがる奴ー
憎らしいもの⑬
男の子「おひさしぶり 清少納言おばさん」
彡(゚)(゚)「(おばさ…)ようきたで」
男の子「前、おもちゃくれたよね、またなんかちょうだい くれないとイタズラしちゃうぞ」
憎らしいときー
以前ものをあげたのを 味をしめて、
再度やって来て、また何かくれと言ってくる子供。あげないとイタズラする子供がいたときー
憎らしいもの⑭
(*^O^*)←同僚「○○さんが遊びに来てくれました」
彡(゚)(゚) (うわぁ…嫌いな奴きたで、狸寝入りしてよ。)
(*^O^*)「清少納言さん 寝てないで起きてください。お客様ですよ。」
彡()() (狸寝入り…狸寝入り)
(*^O^*)「本当、清少納言さんお寝坊さんなんだから!」
彡()()「なんでやねん!」
(*^O^*)「うわ!起きた!」
憎らしいときー
会わないようにしてた人が、
自分の住んでるところにやって来たとき、
狸寝入りで誤魔化していたら、
客が来たと、自分を起こして来る人がいて、
最終的に寝坊だなと思った顔つきで 起こされるときー
憎らしいもの⑮
新参者「あれやってこれやって!」(テキパキ)
彡(゚)(゚)「新参者の癖に古参を差し置いて…」
憎らしいときー
新参者の癖に 古参の者をさしおいて
色んなものに指図してくるときー
憎らしいもの⑯
(´・ω・`)←男「元カノまじ可愛かった」
彡(゚)(゚) (昔のことは忘れろよ)
憎らしいときー
元カノを褒める男がいたときー
憎らしいもの⑰
ある人「へクション!」
彡(゚)(゚)「一家の大黒柱以外は高いくしゃみをするな!」
憎らしいときー
大黒柱以外の人が高いくしゃみをしたときー
※昔、くしゃみは悪いことの前兆だった。
憎らしいもの⑱
ノミ「ピョンwwwピョンwww」
憎らしいときー
ノミが跳ねて、着物を持ち上げるように跳ねてるときー
憎らしいもの⑲
(∪^ω^)No.1「わんわんお!」
(∪^ω^)No.2「わんわんお!」
(∪^ω^)NO.3「わんわんお!」
憎らしいときー
犬が揃って吠えてるときー
憎らしいもの⑳
(・∀・) 「ちょっと、部屋出ますねー」ガラガラ
彡(゚)(゚)「いってらー」
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「ドア閉めてけよ!」
憎らしいときー
ドアを閉めてかないときー
以上です(^ω^)
この話を読んでるとき、私もあるある!
又は自分もこれしちゃってるよ!っていうことがいくつかありました。
つまり、現代にも通じるあるあるを清少納言は、千年前に豊かな感性で、鋭く指摘しています。とても面白いです。
長くなりましたが、
今日はこの辺で終わります(^ω^)
次回会いましょう!
ではヾ(ω` )/
「川中島合戦」菊池寛
みなさんこんちゃす!(*´∀`*)ノ
てばさきです(^ω^)
応仁の乱投稿は一旦中止して、
小説レビューです(`・ω・´)
しかし、今日の紹介作品は
歴史系ですw
簡単に言うと 川中島の戦いの歴史物語的なものです。
最初私は、この作品を手に取ったとき、歴史小説(大河ドラマのような形式)なのかな、と思いましたが、これは、菊池寛自身が たくさんの文献や小説を読んで、おそらくこうだったのだろうという、歴史的事実をまとめた考察本のようなものでした。
でもなかなか面白かったです!
○川中島の戦いはなぜ起こったのか
京都に早く上洛して天下とったろう。」
彡(^)(^)「とりあえず、天下統一の第1歩として、信濃攻めたろ」
平賀・小笠原・諏訪・木曽「敗れたンゴwww」
村上義清「あかん これじゃあ信濃が全部武田領になる。せや!信濃の北の越後治めてる上杉謙信に助け求めよ」
信濃は僕が守ってあげるよ。」
このような流れで 川中島の戦いが起きます。
とりあえずここからは 小説を実際に読んで、
川中島の戦いの導入から終わりまで掴んで見てください(^ω^)
川中島の戦いで有名なのは、
第4次川中島の戦いですね!
山本勘助の「啄木鳥戦法」とかで有名ですね!いつか、川中島古戦場に行ってみたいです!
それでは次回会いましょう!ではヾ(ω` )/
彡(゚)(゚)で覚える 応仁の乱 ②
こんちゃす!(*´∀`*)ノ
てばさきです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
わたしは、今日はやることが多くて バタバタしてました。
いつもは、18~19時投稿ですが、すこし、遅くなりましたw
では、今回も 前回に引き続き
応仁の乱です(^ω^)
しかし、前回、今回の投稿では、応仁の乱の前哨戦なので、まだ応仁の乱にも入ってませんがw
この投稿から見た方は 前回の記事をご覧ください(^ω^)
前回のあらすじ、
畠山弥三郎・政長派連合軍が、
畠山弥三郎方が勝利。
彡(゚)(゚)←足利義政「畠山弥三郎が、畠山の家督を継ぐのはしゃあない」
彡(゚)(゚)「でも、今回の戦は喧嘩両成敗や。とりあえず、細川勝元の部下が、畠山弥三郎を匿わなきゃこんなことにはならなかった。だから、細川勝元の部下は処刑や」
(`・ω・´)←細川勝元「(むっ…的を射てる…致し方ない)かしこまり!」
(゚д゚ )←山名宗全「は?お前、受け入れるなよ!それ受け入れたら、今回の戦で、ワイらに非があったと言ってるようなもんやん!」
彡(゚)(゚)「なんや!わいに逆らう気か!勝元!宗全を殺っちゃえ!」
(`・ω・´)「いや!どうか、それだけは許してください!何でもしますから!」
彡(゚)(゚)「ん?今なんでもすr…(略)じゃあ、刃向かった宗全を隠居させろ!」
(゚д゚ )「しゃあない」
畠山弥三郎を家督に認めたが、戦後処理として、義政は、今回の戦いの原因でもある、細川勝元の部下を処刑することで、決着をつけようとした。勝元も受け入れたが、宗全そのことに反発。義政は反発した宗全を倒すように勝元に命じたが、勝元は嘆願した。宗全は赦してもらったが、将軍に刃向かったということで、隠居をするということで、決着がついた。
このころはまだ仲の良い二人であった。
それもそのはず、勝元の義父が、宗全だからである。
( º дº)←畠山義就「あれwwww宗全がいなくなって手薄だwwwwこの隙に弥三郎から家督を取れwww」
弥三郎「逃げるンゴw」
( º дº)「やったで。」
山名宗全が、隠居し、京から離れたことにより、前回の戦で逃亡してた畠山義就は軍勢を率い上洛。畠山弥三郎はそれに逃亡。
(´^ω^`)←畠山持国「ぐはwww死んだンゴwww」(1455年)
( º дº)←畠山義就「わいが継ぐで。しかし、まだ畠山弥三郎・政長を慕うものもいるな…せや!弾圧や!」ヘイウゴカシー
彡(゚)(゚)「わいの許可無く兵を動かすな!」
( º дº)「ついでに、細川の城攻めたろwww」
(`・ω・´)←細川勝元「やめるんだ!」
畠山持国が死に家督を継いた畠山義就は、弥三郎・政長派の勢力を弾圧。そして、細川勝元領の城も攻める。細川勝元は、弥三郎を擁立し、対抗姿勢を示した。
(゚д゚ )←山名宗全「義政から赦されました」(1458年)
(゚д゚ )「わいは先日、義就に一揆の鎮圧を助けてもらったから 義就につくで。」
( º дº)←畠山義就「ありがとうやで」
山名宗全は義政から赦され
中央政界に戻ってくるが、その際、赦された同年に畠山義就に、一揆鎮圧を手助けしてもらったこともあり、畠山義就派になるのである。この頃から、細川勝元と山名宗全の間に溝ができる。
畠山弥三郎「死んだンゴwww」(1459年)
(^p^)←畠山政長「よろしくニキーwww」
彡(゚)(゚)←足利義教「義就は勝手にわいの命令無視したからな。政長が正式な家督継承者や!」(1460年)
( º дº)←畠山義就「追放されたが、反発するで。」
彡(゚)(゚)「とりあえず わいに反発する奴は どんな奴でも倒すで。」
( º дº)「結構粘ったけど、自城が落ちたわ
逃げよwww」(1463年)
1459年に畠山弥三郎が死ぬと、
細川勝元と畠山弥三郎・政長派の畠山家臣は、畠山政長を擁立。足利義政にも、家督を認めてもらった。一方、畠山義就は追放処分となったが、反抗。幕府軍は畠山義就の居城をたたき、約3年の籠城戦で、畠山義就方は負け、畠山義就は吉野に逃れた。
今日はここまでです(^ω^)
おそらく、この応仁の乱のネタはまだ続きそうなので、土日 歴史ネタ 平日は小説。
5回に1回は古典ネタというサイクルで行きたいと思います(`・ω・´)
それでは、次の投稿であいましょう。
ではヾ(ω` )/
前回の応仁の乱
http://tebasakiuziyasu.hatenadiary.jp/entry/2017/06/24/182329
歴史編 彡(゚)(゚)で覚える応仁の乱
みなさんこんちゃす!(*´∀`*)ノ
てばさきです。
今日は、歴史です。
最近 応仁の乱という書籍が出て、大ヒットしたそうですが。
流れがないと分からない!という人のために、応仁の乱の前哨戦から、終わりまでを
よくこのブログで使わせてもらってる
やきう民→彡(゚)(゚)で覚えれるように まとめました。しかし、あまりにも応仁の乱が長すぎるので、何回かに分けて投稿します。
(注意)自分で読んだ本などを参考にしてるので、作家によっても表現の仕方が違うので、
そして、うる覚え記憶 たまにウィキ見てやるので、少し違うところがあるかもしれませんが、そこは、すませんm(*_ _)m
彡(˘)(˘)「パッパは恐怖政治で有名な足利義教やで。でも、それが行き過ぎて、嘉吉の変で死ぬんやがな」
嘉吉の変により 足利義教(義政のパパ)は謀殺され、足利義勝(7代目)が将軍となるが、わずか1年で 病死。
当時8歳の義政が 8代将軍として即位するのである。
(´^ω^`)「管領の畠山持国です。義教(義政パパ)に、家督を追われたが、嘉吉の変でまた復帰したで。」
(´^ω^`)「わいには子供がいないから、弟の持富を養子にして家督を継がせるで」
('0')←持富「ありがたき幸せ!」
近侍「持国様!お子様が生まれました!」
( º дº)「畠山義夏だよ!(後の畠山義就)よろしくニキーwww」
(´^ω^`)「生まれたか!じゃあ、後継は、義夏に決定!ワロチ」
(0)←畠山持富「ファ!?」
畠山持国は足利義教に隠居させられていたが、嘉吉の変で 義教が横死すると、
畠山の家督についた。しかし、畠山持国は子供が無く、後継として、弟の畠山持富を養子にし、家督を継がせようとした矢先、子供(後の畠山義就)が生まれてしまった。子供に後を継がせたい持国は、畠山持富を廃嫡させた。
(´^ω^`)←畠山持国「ついでに斯波氏の内紛に介入や!」
彡(゚)(゚)←足利義政「わいも手伝うで」
織田郷広「あ、支援ありがとナス!」
日野重子(義政の母)「そうわさせないわ!」
彡(゚)(゚)「マッマが言うなら仕方ない」
斯波氏の内紛に手を出し 幕府内の権力を
拡大させようとした畠山持国。将軍義政の支援もあり、前年に、守護代を辞めさせられていた尾張の織田郷広を、守護代に復帰支援しようとした。計画は順調に思えたが、義政の母の日野重子により、計画は頓挫した。
一方畠山氏内では、
神保氏・遊佐氏「(´^ω^`)(畠山持国)が、('0')←(畠山持富)を廃嫡したのは、納得がいかん!でも、肝心の持富はもう死んでしまったし…せや!息子をヨイショすればええんや!」ムスコタチーコッチキテー
弥三郎「よろしくニキーwwww」
(^p^)←(後の畠山政長)「フェwww」
(´^ω^`)←畠山持国「ん!?不穏な空気 成敗だ!」
神保国宗「殺されたンゴwwww」
畠山家臣多数「あかん、ワイたちも殺される。せや、畠山持富の息子達をヨイショして、畠山持国を倒す大義名分得たろwww
そして、畠山持国を倒すで!」
(`・ω・´)←細川勝元「持国ゆるさん!これは、弥三郎と(^p^)を支援しなければ!」
(゚д゚ )←山名宗全「わしも支援やで!」
反畠山持国連合「かかれーwwww」
(´^ω^`)・( º дº)「あかん」
畠山持富を廃嫡したことにより、畠山内で不穏な空気が。それを察知した
(´^ω^`)(畠山持国)は、家臣の神保国宗を誅殺。それにより、畠山家の家臣たちは、細川勝元、山名宗全の下で匿われている、弥三郎と畠山政長を支援した。同時に細川勝元、山名宗全も支援し、遂に戦が始まる。結果は、畠山持富の遺児派が勝利し、畠山持国は隠居させられ、畠山義就は逃げてしまった。畠山家は、持富の息子弥三郎が、家督を相続することになる。しかし…
今日はここまでです。
割と長いので、いつ終わるかな?
分かりにくいところがあったら、コメントでお願いします!
それでは、次回会いましょう!ではヾ(ω` )/
「三人法師」 谷崎潤一郎
みなさんこんちゃす(*´∀`*)ノ
てばさきです(^ω^)
私は静岡生まれですが、
現在は東京に住んでます。
とりあえず、東京は住みやすい!なんでもあるから!
静岡は田舎出身でしたので、色々不便でした。だが、今 その不便さも 逆に懐かしく思う次第です。故郷が常に後ろから手招きをしているように今ひしひしと感じます。
早く帰省したいです(^ω^)
今日紹介する作品は 谷崎潤一郎の
「三人法師」です。谷崎潤一郎、私のプロフィール画像の方です(^ω^)
谷崎潤一郎と言えば…
変態…変態…そして変態です!
耽美派の中で一番変態かも知れません。
ですが、この作品は 変態要素がほとんど無い!(全くないと言っても過言ではない)
それもそのはず、この作品は谷崎潤一郎自信が一から作った作品ではないのです(^ω^)
大体元ネタは南北朝時代(日本が北と南に分かれて戦った時代)に作られたとされてるらしいですが、定かではありません。
では、内容について要約してきます。
内容
たまたま泊まった宿に三人法師の法師がいた。
彡(゚)(゚)「わいは法師や。」
(*^O^*)「僕も奉仕なんだ!」
(´・ω・`)「ぼくも奉仕だ。」
彡(゚)(゚)「とりあえず、なんで、出家したか身の上話しよか、まずわいから、」
彡(゚)(゚)「わいは、あるとき会った女の子に一目惚れしたんや。恋の病になって、とても大変やったんで。」
彡(;)(;)「でも可哀想なことに その子は誰かに殺されたんや。だからわいは その子を供養するために 出家したんやで」
(*^O^*)「おそらくその女の子を殺したのは僕なんだ!」
彡()()「ファ!?」
(*^O^*)は、なぜ殺したかの理由を話す。
(実際に読んでね!)
彡(゚)(゚)「そうか、まぁ、過ぎたことやし、
許すわ」
彡(゚)(゚)「では(´・ω・`) 何であんたは 出家したんや?」
(´・ω・`)「僕はね 昔 楠木正成様に仕えてたんだ。だけど、正成様は戦死して、その後は息子の正行に仕えたんだ。でも正行様も死んで…」
(´・ω・`)が語った出家の理由とは…?
実際の小説で!
なんで、小説の要約を最初から最後まで書かないのか。
それは、実際に読んでほしいからです!
いわゆる、私の行為は ドラマの宣伝をするCM的役割です(^ω^)
実際見てほしいので、途中までしか語りませんwご理解下さい!
では古典作品は最後まで書くのは何故?
それは、古典作品は 意訳のオンパレードなので、売られてる本では、解釈がしにくい所が多々あります(^ω^)
なので、このブログは、古典作品を読んだ後、このブログを読んで、再確認して欲しいので最後まで書きます!
長くなりましたが、
次の投稿であいましょう。では!ヾ(ω` )/
「高瀬舟」 森鴎外
こんちゃす!(*´∀`*)ノ
てばさきです!
知らぬ間に、閲覧数が100回超えてました。
みなさんありがとうございます(^ω^)
前回は古典作品でしたが、
また戻って、小説です。
この作品は、短編小説ですが、
とても、読み味わいのある
内容が深い作品になってます。
内容
彡(゚)(゚)「わては、庄兵衛って言うもんや。悪さをした人を島流しにする際に、罪人を舟に乗せて連れていく仕事をしとる。しかし、この仕事も結構、私情を挟むと辛い仕事やねん。なんせ、殺さなきゃ自分が死んでしまうっていう人も この舟に乗るからな。まぁ、わいも、家族がいる事やし、嫌でもこの仕事はやってかないとな!」
あるとき、喜助という人が罪を犯し この舟に乗った。
(´・ω・`)スタッ
彡(゚)(゚) (なんやこいつ。ふつうなら島に行くのが嫌で、泣きじゃくるやつが多いのに、こいつは泣かへんやん。)
庄兵衛は凄く喜助のことが気になった。
舟に乗ってから ずっと変わらぬ様子だったからである。
しばらくして。
彡(゚)(゚)「あんちゃん。今何思っとるんや?」
(´・ω・`)「え?」
彡(゚)(゚)「いや、別になんて意味は無いんやがな。島流しにあうやつはみんな、泣くって相場が決まってるねん。だが、あんちゃんは、泣かん。なぜかなと思ってな。」
(´・ω・`)「へぇ、泣くのか相場なのか。
ぼくは、島流しされた方が、今の生活よりは良い生活ができそうだから気楽だけどね。それに舟乗る前に、役所からお金貰ったしね。ぼくはこんなに大金を持ったことがないから満足なんだ。」
彡(゚)(゚)「そうか…」
その後 庄兵衛は喜助にあることを聞く
彡(゚)(゚)「ところであんちゃんは、なんの罪を犯したんや?」
(´・ω・`)「聞きたいの?お話します…」
喜助は、なぜ自分が罪人になったかを、話し始めた。
その内容は…
続きは小説で!(`・ω・´)
とりあえず、この作品は 一体、何が罪で、何が罪ではないか、ということを思わせる作品です。たまに、こういう考えさせられる小説にぶち当たることがあるので、
こういう作品を読む時はとても、ゆっくり読みます。(*´∀`*)ノ
(ながら読みは登場人物の心情を把握できないから)
では、次の投稿で会いましょう。
ではヾ(ω` )/
「枕草子」 今風語訳 (意訳)
みなさんこんちゃす!(*´∀`*)ノ
てばさきです。
本格的な梅雨到来と思わせる
雨、雨、雨…みなさんはいかがお過ごしですか?(^ω^)
私は相変わらず 読書か、勉強をしてます(^ω^)
今日はいつもは 明治以降の文章ですが、
今日は枕草子を紹介します(^ω^)
でも、枕草子って、かなり分量がある…
そこで、何回かに分けて、ブログ主が好きだった話を抜粋して、現代語訳します(^ω^)
天皇に飼われているお猫 (第九段)
(ω´∀`ω)←命婦のおとど(猫) 「ニャー」(ダラダラネムー)
(*^O^*)←猫世話係「コラ行儀が悪いんだ!」
(ω´∀`ω)「(無視)」
(*^O^*)「翁丸!」
(∪^ω^)←翁丸(犬)「わんわんお!」
(*^O^*)「噛みなさい!」
(∪^ω^)「わんわんお!」
(*^O^*)(本当に噛もうとするのか…)
(ω´∀`ω)「ヒェ…ニゲーwww」
(`・ω・´)←一条天皇「こら!なにをしてるんだ!猫をいじめる犬はいらないんだ!ボコボコにして、追い出すんだ!」
蔵人忠隆「よろしくニキーwww」
滝口の武者「よろしくニキーww」
(∪ω)「クーン…」(ニゲーww)
(`・ω・´)「それと、お守役!あんたは謹慎処分!」
(*O*)「ヒェ…」
彡(゚)(゚)←清少納言「例の事件で、犬はどうなってんやろ…」
(ノω`)←定子「犬ちゃんいなくなって寂しいわ」
彡(゚)(゚)「あれから、三日が経ったわ…ん?」
(?)「わんわんお!」
彡(゚)(゚)「なんやなんや?犬の声が…」
蔵人忠隆&実房「おら!おら!」
(?)「わんわんお…」
(´ー`)「どうも、蔵人の2人が 犬を殴ってるそうです。」
彡(゚)(゚)「ありゃ、例の犬やな…こりゃ助けなきゃ(使命感)」
……
(´ー`)「暴行は終わりましたが、死んだそうなので、死体は捨ててきたそうです。」
彡(゚)(゚)「可哀想にのぉ」
そしてその日の夕方
(?)「わんわんお!」
(´^ω^`)←同僚A「なんだあの犬はひどい様子で歩き回ってるわ」
( ゚д゚)同僚B「あれ、翁丸とちゃう?翁丸!ほら!翁丸!」
(´^ω^`)「あれ、翁丸やないやろw」
(゚д゚ )「翁丸やろ!」
【審議中】 ( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`)
(´ω`)←定子「右近がよくしってるはずや、右近ー」
( ¯•ω•¯ )←右近「あれは翁丸やないな、もっと綺麗な犬やもん それに翁丸はもう死んだって蔵人のふたりも言ってましたし」
(´ω`)「そうかぁ…悲しいなぁ、でもとりあえず、あの犬は可愛そうだから 飯はあげようぜ」
(?)「わんわんお…」
彡(゚)(゚)「全然食べへんやん」
翌朝
彡(゚)(゚)「朝か…おっ、昨日の犬がまだいるわ。翁丸(犬)も可愛そうやなぁ、つらかっただろうなぁ」
。゚(゚U^ω^゚)゚。「わんわんお!」
彡(゚)(゚)「なんや!こいつまさか、翁丸か!?」
(∪^ω^)「わんわんお!」
(´ω`)「まさか、この犬が翁丸とはねぇ…このことは、一条帝にも言いましょう」
(´・ω・`)←一条天皇「こんな、いじらしい犬もいるもんだなぁ…」
それからというもの
彡(゚)(゚)「翁丸!」
(∪^ω^)「わんわんお!」
彡(゚)(゚)「まだ、完全には治ってないが、元気になったで、」
彡(゚)(゚)「そして、翁丸は罪も正式に許されて、めでたしめでたしや。」
おしまい。
すみません長くなりました。
無駄なところは 大幅カットしましたw
私はこの文章を読んで、
一条天皇は 飼い主の風上にも置けないと思いました(^ω^)
〇なぜこういうことになったか
どうも この話に出てくる
犬は柴犬ですが、猫はペルシャ猫ではないかと言われてます。
つまり当時の価値では
柴犬<ペルシャ猫
ということで、柴犬のほうが疎んじられたということです。
さらに+すると、猫は従五位の役職に就いていたということも翁丸が、ここまで追いやられた理由の一つではないかと思います。(翁丸は無官位)
〇なんで、猫は役職に就いてたのか
簡単な話 従五位以上ではないと 帝の近くに侍ることは出来ないからです。
つまり、一条天皇は猫を触るには、その猫が従五位以上でないと触れないのです。
一応、これからは、五回の投稿につき一回は古典作品の今風現代語訳にしようと思います。長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!
では次の投稿で会いましょう!
ではヾ(ω` )/
(走り書きで、文章がおかしい所があるかもしれません。すみません!)